「力学から東京オリンピックへ」
1995年にスタートした構造デザインフォーラム(Structual Design Forum:SDF)は今年で25回目を迎えます。SDFは、恒例の建築文化事業の一環に位置づけられており、昨年同様、建築会館・博物館ギャラリーで開催予定の「アーキニアリング・デザイン展2019」(11月6日(水)~13日(水))との連携を計りながら企画します。今年度のSDFは、「力学から東京オリンピックへ(仮)」と題して開催します。国立代々木競技場をはじめとしたオリンピック競技場より5つのタイプを選定し、基本的なモデルおよび構造力学による基本構想により、オリンピック競技施設について再考します。構造技術が建築と空間にどのように貢献してきたのか、しくみ、設計手法、施工方法などの切り口でオリンピック競技場の構造技術について考えます。
上記のような視点で講演者にプレゼンしていただき、講演後にはパネルディスカッションにて、空間・形態・構造の関係性、構造システムの発展などについて討論します。また、アーキニアリング・デザイン展の模型、パネルを用いたプレゼン、質疑応答を行います。
主催:
関東支部構造専門研究委員会
日時:
11月9日(土)15:00~18:00(開場14:30)
定員:
85名(申込先着順)
参加費:
一般1,000円、学生500円
会場:
建築会館301・302会議室
(東京都港区芝5-26-20)
パネリスト:
田中 章仁(千葉工業大学)
酒井 和章(日本大学)
青山ないる(早稲田大学)
野呂 航(日本大学)
金子 春花(日本大学)
モデレーター:
斎藤公男(日本大学名誉教授)
司会:
山我信秀(NTTファシリティーズ、設計WG主査)
申込方法:
こちらからお申し込みください。
問合せ:
日本建築学会関東支部
TEL:03-3456-2050 E-mail:kanto@aij.or.jp